グローバル化、さらにはVUCAのこの世の中において英語力も1つのスキルとして必要性が増してますよね。
就活生の中にも、英語力ないけれどつけたいなーと思っていたり、ゆくゆくは外資系で働く、海外で働く夢を持っている人も多いと思います。
では実際に、英語力ってどれだけ必要なんでしょうか?
そもそも必要な英語力って何?ってことを100%私感としてお伝えします。
(全て真似して発生した不利益に対して責任は負いません。笑)
英語の目的
そもそも英語って、コミュニケーションの手段ですよね。
コミュニケーションって、ゴールは意思疎通、思いの共有ですよね。
それを達成するために手話だったり、言語だったり、表情だったり、はたまたボディランゲージがありますよね?
ってことは、何かを使って思いや意見が伝われば良いわけです。
仕事で置き換えてみましょう。
例えば、英語での会議に参加することになりました。
会議の目的は、新規プロジェクトの進め方の合意形成とネクストステップの確認です。
ってことはゴールは合意形成とネクストステップが明確になればいいわけです。
決して英語を使って意見を述べる、英語を使って議論することが目的ではありません。
ゴールのために、できることがあれば英語を話す以外にも出来るわけです。
Pre readを予め用意する、ホワイトボードやチャットでイメージ・言葉を伝える、などなど。
サポート手段はいくらでもあります。
色々な手段を使って、ゴール達成したらそれでDoneな訳です。
なので、まずは英語を使うことを目的化しないことが非常に重要です。
実際に働く私の環境と英語力
いやいや、お前英語話せるんじゃないの?って思われる方がいらっっしゃるかと思いますが、
私もまだまだペラペラと話せるわけではありません。
そんな私でも外資消費財メーカーとしては最大の企業に務めていて、担当ブランドの日本における営業数字の責任を負っています。
もちろんチームは多国籍。
上司もその上の上司も海外の方ですし、同僚も海外です。
しかも彼らはいわゆるエリートで大学飛び級やトップ大卒とかです。
でも、そんな彼らも母国語が英語ではないメンバーもいます。
だから、アクセントもイントネーションもバラバラ。
鳴き声という意味では一緒だけど鳴き方が違う、まさに動物園です。
そんな中で私は働いていますが、仕事は順調にできています。
決して私の英語力がすごい訳ではありません。
だけど、伝えるという想いと根回し、そして笑顔だけは自信があります。
大事なのでもう1度。
伝えるという想いと根回し、そして笑顔だけは自信があります。
私はこれが大事だと思っています。
どんなに英語を喋るのが上手くても、熱意や相手に伝えるという意識がなければ何も伝わりません。
ただの、Youtubeで流れるような最初のCM状態で、聞こうともしてくれません。
だからこそ、英語をカッコよく喋ろうとせず、伝えたいことを伝える努力をしています。
ただ、こんなことをしていると段々と勝手に英語力が上がってきます。
入社時にはTOEIC700点前後(昔は赤点のオンパレード)しかなかった英語力は磨かれています。
なので、英語の点数なんかは後回しでいいんです。
いかに、意識を変えて英語を使うことを目的とせずに活用するかを考えるべきです。
大事なのはグローバルコミュニケーション力
上述の通り、英語力は英語を綺麗に話すことや点数を取れることではありません。
相手に意思を伝え、理解することです。
だからこそ、まずは会話の姿勢が重要です。
これは日本語でも一緒ですよね。
そして、文化やバックグラウンドが違う人でも受け入れられるかどうか。
これが本当に必要なコミュニケーション力だと思っています。
だからこそ、もっと皆さん自信を持ってください。
皆さんは十分に勉強してると思います。(少なくとも中学赤点だらけ、高校中退の私よりは)
少し意識を変えれば問題ないです。
だから英語力が〜なんかの理由で、夢や選択肢を絞らないでください。
もったいないです!!!
でも英語の継続学習も重要
ここまで英語力はコミュニケーション力と話しましたが、だからと言って全く勉強しなくていいかと言われるとそれも違います。
相手の言葉を理解するにはある程度の聞く力と単語も必要ですよね。
私もまだまだですが、少しでも触れ合うようにはしています。
なので、気張らず、皆さんのペースで継続して英語と向き合っていただければと思います。
一緒にこの世の中を生き抜く術を見つけていきましょう!!
Thank you for taking your time to read it!!